関東リミッツ[裏]で試験運用し、松戸PPTQでも利用したレシートプリンター。サーマルペーパーのロール紙を使用する、お店でよく受け取るレシート印刷に使われているプリンター。

ブースターブリッツの回転の速さから、できるだけ一人運用でできるように手間を減らしたいなぁというのが事の始まり。あと長年使っているHPのモバイルプリンタがそろそろ痛んで来ているような印象があったので印刷枚数を減らしたい、というのもあった。

中古完動品で十分なのでヤフオクで探したところ、シリアルインターフェースの出品が多い中、シリアル/USBモデルで手頃なものがあったのでさっそく入手。届いてから、なんとか横幅80mmに収まるように小さなスリップが出せないか試したものの、うまくいかなかった。しかしランドスケープで出力すれば、ちょうどいつものスリップサイズが出せることが判明したので、これで良しとする。

WERからの出力時は、インクジェットプリンタだと出力データが入る⇒印字ヘッドの動作が始まる(ウーンと動作音)⇒一行分の位置合わせ⇒印字開始、とデータが流れたことが確認できるのだが、サーマルプリンターには最初の動作がなく、いきなり印刷して紙が出てくる感じ。スリップ・データ印刷だと、微妙な間で出るの?出ないの?という感じになるものの、オートカッター付なので切り離す手間がかからないのが良いところ。とりあえづ出力させておく、適当に取ってはちぎるという感じでペーパーカッターを必要としなかったのはエコで良い点。但し印刷速度はそこそこ、バッファーサイズ 4K なんで7枚くらいのところでいったん次のデータを待つような挙動になる。まぁ10年ものだし、レシートってそんなに枚数を一遍に出すものでもないし許容範囲といえよう。

(ちょっと最新機種の仕様を見たら印字速度は2倍に上がっていたけど、バッファは4Kのままだった)

80mm幅のロールペーパーは長さ70mくらいなので、スリップ1枚が21cmだとすると333枚。80名スイス7回戦、ドロップ無しで40x7 = 280枚なので、そのくらいまでは1巻で対応可能。まぁ40卓なら、A4普通紙に印刷して切る通常の運用のほうが早いだろうけど10枚をはさみで切るのはちょっと難儀かな。

ポートレイトで対戦組み合わせを印刷すると右側(対戦相手)がでないけど、まぁ自席はわかるんでカジュアルなら十分。さすがにPPTQでは、そこは省くべきところでもないので、松戸PPTQではプリンタ2台運用wして組み合わせとスリップを別印刷としました。毎回、プリンタ切り替えが入るけれども、それほど手間ではなかったですね。それよりモバイルプリンタの朝のご機嫌が悪かったときはヒヤヒヤしました。運営やってる人ならわかってくれるはず。

次回の出番はいつかなー

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