インテンショナルドロー(ID)とは
2015年1月25日 TCG全般 コメント (1)告知1:PPTQ バンクーバー 予約受付中
1/31 ピットイン⇒http://mtgpitin.diarynote.jp/201501111702331633/
1/31 わくわくらんど土浦店⇒http://members3.jcom.home.ne.jp/wanpaku_t/
2/01 カードショップさくら⇒http://cardshopsakura.blog33.fc2.com/blog-entry-1199.html
2/08 もっくん⇒http://www.geocities.jp/mmmokkun/pptq.html
2/08 ピノキオトーイ⇒http://pinokiotcg.diarynote.jp/201501141351152611/
最新のマジックトーナメントルール(MTR)の変更によって、「予選ラウンドの順位に基づいてプレイオフの先手・後手を決定する」のが、一部のプレミアイベントではなくプレイオフを行う全ての認定イベントに適用となりました。
さっそく昨日のGPT京都のシールド戦でも実施したわけですが.. まぁ発売記念でまだまだドラフト戦略が固まっているわけでもなく、本戦はレガシーということもあり、先手後手決定権よりプレイオフ進出(ドラフト)の方がより重要だったようで、いつどおりにインテンショナルドロー(ID)が行われていったわけです。
IDって何?という方は、晴れる屋 津村プロのコラムもご参考にどうぞ。
http://www.happymtg.com/column/tsumura_mtgtextbook/23269/
写真は4回戦後の順位。
参加者30名で、スイス5回戦の最大の31名に近いので上から順に当たっていくことが予想できます。同じ5回戦でも最小の16名だと、当たり順が変わる可能性が大きくなります。
IDの可能性が大きくなるので、最終戦とひとつ前は卓順を順位順でなくランダムにすることが多いのはそういうわけです
1-4位:
彼らは3勝後の4回戦は既にIDを選択しています(10pt)
なので5回戦もIDを選択するでしょう。11pt であれば 9ptの5人のうちガチって12点になる人が3人出たとしても8位までを確定できるから。 (先手後手決定権が重要ならば、4回戦でのIDは選択していないとも思えます。)
5-6位:
オポが高い5-6位の人はIDを選択してもTop8は大丈夫でしょう。
同じくガチって12ptになれる9ptは最大2人に減るので、1-4位と同じく8位までを確定できるから。
7-8位:
IDは安全圏とは言えないので、ガチる可能性高し。
1-6位がIDした場合、現8位は、必ずガチる9-10位の結果で左右されるからです。
9-10位:
ガチしかないです。
9位(9pt)のクリア条件は、自分が勝つこと。
10位(6pt)は、さらに、上位の誰かがIDを選択していないこと、になります。
さて、現実はどうだったでしょうか。
1-4位: IDを選択。
5-6位: ガチって5位が勝ち。
7-8位: IDを選択
9-10位: ガチって10位が勝ち。
上記の結果、9ptが6人となりましたが、10位(つまり6pt中最高のオポ)だったこばちさんが8位に滑り込むという結果に。
ん、努力はすれば見返りあるときもあるよねw
こばちさんのDNはこちら
http://kobachi.diarynote.jp/201501250033488142/
ガチった5位のアステカさんのDNはこちら
http://aztecazero.diarynote.jp/201501250046101186/
いやー、何が起こるかわかんないので、ジャッジに「x-yならプレイオフでれそうですか?」って聞かれても答えようがないっすね。
そして、ある意味おまかせモードでIDした 7-8位がプレイオフ決勝に進むという昨日のGPTでした。
来月も GPT京都が、2/11(水、祝)にあります。よろしくどうぞ。
コメント
記事を見ると、本当に奇跡ですわ。
「アステカ」さんに感謝しないと。